クリエーターとして、人として成長するために、多彩な視点での教育がある。
一人ひとりの力を重ね、千年社の総力として生かせるように、様々な視点での
社員教育を積極的に行っています。
マーケティング情報や社会情勢など幅広い分野の知識を深める勉強会、雑誌や書籍を
活用して様々な情報を雑誌研究会や読書会はその一例。
定期的に行い、学んだ内容をお客様への企画提案に生かしています。
- ■DVD
- 電話の対応や名刺の渡し方、プレゼンや会議の進め方、コーチングの考え方まで……。 約2時間前後のDVDを15テーマ。毎週1回前後のペースでも約3カ月はかかります。 わかっていたようでできていなかったり、知っていたつもりが不完全だった、基本の基本を徹底的に学びます。そして、インプットしたら即アウトプット。自分なりのまとめ方でレポートを提出する。インプットした事が頭の中で整理され、次は仕事の中で実践していきます。
- ■勉強会
- 日々デザインしていた様々なツールにはこういう考え方や背景があったのか。 従来にない手法や、考え方を伝わりやすくするためにはどんなデザインが良いだろうか。広告やデザインもすべてビジネスのためにあります。 DVDを観たりCDを聞きながら、その場で論旨をどんどんメモしていきます。 メモ力を高める。メモが終わると同時に感想をさっとまとめる。 ちょっとした達成感がなんとも言えません。
- ■読書
- 午前と午後、約5分。出社日は必ず社員全員で様々な書籍を輪読しています。 読書習慣を身につけ、考える力を身につける。 サービス業的な発想によるデザイン提供とは? 指示されたことを形にするだけでも様々な知識が必要です。
- ■雑誌
- 仕事をしていくと、自然と自分なりのテーマが見えてきます。 参考になる記事や情報をチェックする。 毎日少しずつ、着実に……。 そして、その積み重ねはデザイナーのネタ帳に着実に反映されていきます。
- ■日報・作業明細
- 自分自身を自分でマネジメントする。収支意識をもつ。入社して3か月、1年、3年、5年……。 「絶対捨てずに保管する」これが日報のルール。苦しいとき、泣きたいとき、仕事を辞めたくなったとき、日報を通して自分を振り返ってみる。どんな薬、どんなカウンセラーより、「束になった古い日報」は役に立ちます。自分は1日いくら稼がなければならないのか? この仕事にいったい何時間かけるのか?このことがしっかり身についていないと、デザイン代の見積もりなど出せません。「数字の計算は苦手です。」こうしたことを言える幸せな時代はもうとっくに終わっています。