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家族思いの「ノンアルパパ」が増加

2011 年 8 月 12 日 金曜日

Q.震災後、自宅でのノンアルコールビールの飲用頻度に変化はありましたか。(n=子を持つ男性ノンアルコール飲用者)

Q.震災後、自宅でのノンアルコールビールの飲用頻度に変化はありましたか。(n=子を持つ男性ノンアルコール飲用者)


「ビール」と聞いて思い出す幼少時の記憶といえば、休日に「どこかつれてって〜」とお父さんにおねだりするが、「あぁ、ビール飲んじゃったから運転できないなぁ。ごめんね。」とうまく家でゴロゴロする理由をつくっていたお父さんというイメージがある。

最近はご存じのとおりオールフリーというノンアルコールビールが登場し、お父さん方はそんな言い訳もできなくなってしまっているのでは?と思っていたが、今は時代が変わり家族サービスのため自ら率先してノンアルコールビールを飲み、家族サービスを優先する父親が増えているという。また、震災をきっかけに、いざというときのためにアルコールを控えるといった理由もあるようです。

震災とデザイン

2011 年 7 月 1 日 金曜日

 震災から数ヶ月たちました。
改めて東日本大震災で被災された方にお悔やみを申し上げます。

震災後、デザイナーに何ができるか?というような活動を目にする機会が増え、デザイン情報誌でも特集されている。私の属するグラフィックデザインの業界でも様々な方が活動してる。

しかし、そのほとんどが復興支援のポスターであったり、節電の呼びかけポスターであったり、Tシャツなどを作ってその売り上げを寄付するというやや間接的な支援が多い気がします。もちろん中にはそうではない活動をされている方もみえるし、上記のような活動が悪いとは思ってませんが、もっと直接貢献できるようなことがグラフィックの世界でできないだろうかと感じてしまう。

では、デザインで直接貢献できることは何ができるのだろう…?

その答えの一つが「issue+design」が提案した「できますゼッケン」や

できますゼッケン

できますゼッケン

「JIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)」が提案した「緊急物資の類別シール」などではないだろうか。

緊急物資の類別シール

緊急物資の類別シール


「できますゼッケン」は現地でボランティア活動をされる方が被災された方と円滑にコミュニケーションをとる為の支援ツールであり、類別シールはその名の通り支援物資を直感的に類別できるように工夫されている。厳密にいえば、現地ボランティアの方や物資を送る方といった支援する人を支援するツールなので直接貢献とはちがうかもしれないし、けっして格好のよいデザインではないかもしれない。しかし、より現地に必要なデザインであると思う。

 デザイナーだから、何か特別な方法で支援する必要などない。普段仕事でやっているような視覚化によるコミュニケーションをより具体的にすれば良い。いや、もっと重要なことは「何ができるか」と悩むのではなく「行動する」ことだろう。

私も、何かしら行動を続けていきたいと思う。
(文=T.Y)

クマに寄せ書き

2011 年 3 月 30 日 水曜日

 地震のニュースなどを見て胸が痛む毎日でした。
そして強く思ったことが、自分の大切な人にちゃんと思いを伝えたい。自分のことを大切にしてくれている人達にも伝えたいと思いました。そんな事を思いながらふと見た3月14日の記事。メッセージなどを書き込めるくまのぬいぐるみ。

メッセージベア

メッセージベア

卒業・送別シーズンならではの商品かもしれない。私ならきっと大切な人たちへ「ありがとう」を伝えるために使うだろうと思った。この世に生まれてきた子供へ。私を生んでくれた両親へ。いつも仲良くしてくれる友人へ。

 いつも「ありがとう」と思っているけれどなかなか感謝の気持ちが伝えられない。人に何かを伝える仕事をしていながら、いざ自分のこととなるとなかなか難しい。このくまのぬいぐるみが代弁してくれるかな…

3/14日経流通新聞「売店チェック」より