読めそうで読めない?日本人だけが読めないフォントがSNSで話題に
2015 年 10 月 30 日 金曜日突然ですが、上記はなんと書いてあるか読めますでしょうか?
これは、ナメック星の言語で「タッカラプト・ポッポルンガ・プピリット・パロ」と書いてあり、日本語では「出でよ神龍、そして願いを叶えたまえ」と書いてあります。
…というのは大嘘で、「Sennensha Ltd. Advertising Agency」 と書いてあります。
これは、カナダ出身で現在は名古屋に在住というRay Larabieさんが制作した「Electroharmonix」というフリーフォントで「日本人にだけ読めないフォント」として少し前にTwitterなどで話題になっていました。
「A」は「ム」、「D」は「ワ」といったようにアルファベットの各文字がカタカナ風にデザインされているために日本人にはカタカナに見えてしまいます。
「Electroharmonix」はRayさんのサイトで無料配布されています。
以上を踏まえた上で、このツィートはなんと書いてあるでしょうか?
— XYZ (@XYZ4096) 2015, 10月 7
……出だしから「カモソ」にしか見えませんが、これは
hey guys can’t you read this sentence? why can’t?
cause you are japanese.
(なあ、この文字が読めないのかい?なんで読めないと思う?それはキミがにほんじんだからさ!)
ということなのですが、若い世代はそこそこ読めてしまうらしい……
これぐらいスラスラ読めてしまうぐらい頭が柔らかい方が、良い企画がたてられるのかもしれませんね。
精進しますはい……(´・ω・`)
以下は、同じようにパッと見日本語に見えてしまうフリーフォント。
TokyoSoft(商用利用可)
「m」が「ポ」なのはちょっと厳しいかもしれません。
Pray for Japan(商用利用可)
もう、「ひらがな」にしか見えない…orz
以上、つかいどころが難しそうな日本語風英字フォントでした。
(文=T.Y)