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富士山が沢山

2014 年 2 月 28 日 金曜日

「あっ!」

立ちよったコンビニで思わず声がでた。
富士郎

カップラーメンの山の中にカップラーメンの山を見つけたのだ。

この商品『サッポロ一番 富士郎 豚骨醤油ラーメン』は、具材の山盛りキャベツを富士山に見立て、さらに逆さカップで見た目も富士山に見立てたタテ型超ビッグサイズのカップ麺だという。いつも見慣れた商品を逆さにするだけでこんなインパクトを感じるとは!デザインってやっぱり面白い世界だななんてことを思いながら写メを撮る私にひと言…

「でも、隣のやつの方が美味しそう!」

友達は言い放った…。
インパクトだけでは購買には結びつかない…デザインは奥が深い。私も、いつかインパクトがあってしかも大ヒット!!そんなデザインがしたい!と思いながら、街中のおもしろデザイン探しはつづく。
(文=K.S)

どこでもローソン登場!!…ただのコンビニですね。

2011 年 5 月 19 日 木曜日

コラボレーション店舗

コラボレーション店舗


 9月3日、川崎市に藤子F不二雄ミュージアムがオープンします。
それに先がけ、川崎市に藤子F不二雄のキャラクターが全面にデザインされたローソンがオープンします。天井には「ドラえもん」壁には「パーマン」、少しマイナーな「もじゃ公」までいますね。あまり知らないキャラクターでもなんだか癒されてしまいます。少し前にも某アニメとコラボレーションした店舗がオープンしていますが、あの時よりも今回のコラボはしっくりときますし何よりも「行ってみたい」という気持ちになります。

 何故そのような気持ちになるのかと言うと、藤子F不二雄の生み出すキャラクター達の魅力にあります。彼らには、そっと隣にいても違和感がないような気にさせてしまう、もしくは隣にいてほしいと思わせるような独特な力を持っています。人気のあるものがコラボレーションする事はよくありますが、これほどしっくりとくるコラボレーションは初めて見る気がします。

アンキパン

アンキパン


ところで、このローソン「アンキパン」は売っていませんか?

(文=E.W)

コンビニ棚を確保しつづけるヒット商品

2011 年 4 月 4 日 月曜日

マイクポップコーン

マイクポップコーン


 映画館などでお馴染みのポップコーン。
メジャーなスナック菓子でありながらも、日本ではいまいちマイナーな感じがする。そんなポップコーンを、1957年に日本で初めて袋入り菓子として売り出したのが「マイクポップコーン」のジャパンフリトレー株式会社である。

コンビニ・スーパーのお菓子売り場に、ポテトチップスなどのメジャー商品に混じって必ずあるのがこの「マイクポップコーン」だ。この商品、過去10年間の売上伸張率が190%とのことだが、不勉強な私にはこの数字がどれほど凄いことであるかがすぐには理解できない。しかし、日々商品が入れ替わり、売れるものだけが生き残っていけるコンビニの棚争奪戦を勝ち残っているということは、かなりのヒット商品であることは間違いない。

 では、何故この「マイクポップコーン」は勝ち組でいられるのだろう?

  • 企業として、ブランドのロイヤリティ向上を図っているから
  • モンドセレクションを2年連続で金賞受賞しているから
  • パッケージが良いから
  • それらもあるのだろうが、一番は食品が売れるための基本である「味」が決め手になっているのではないかと思う。

    本来、うす塩味であるポップコーンをバターしょう油味という何とも日本人が好みそうな味付けをメインフレーバーとしている。このバターしょう油味、1983年の発売以来味が変わっていないということからも、味には絶対的な自信を持っていることが伺える。いくらスナック菓子と言っても食品である以上「味」が良くなければ、売れ続けるということはないだろう。

    「売るためにはかくあるべき」などと偉そうなことを語れはしないが、あれこれ悩むことよりも、商品の基本部分をしっかりさせる。まずはコレなのではないか。

    商品の基本がしっかりしているから、広告なんていらない…なんてことになったら、私は商売あがったりですが。
    (文=T.Y)