色が変わる?「粋」で「雅」なビール缶
2011 年 11 月 25 日開業が後半年と迫ったきた東京スカイツリー。
このスカイツリーのライティングが2種類あって、名前があるのをご存知ですか?私は知りませんでした。
ひとつは、江戸で育まれてきた心意気の「粋」。
こちらは、隅田川の水をモチーフとした淡いブルーの光でタワーを貫く心柱を照らすそうです。
もうひとつは、美意識の「雅」。
江戸紫をテーマカラーとして、金箔のようなきらめきのある光をちりばめたそうです。
この2つが一日毎に交互でスカイツリーを彩るそうです。
そして、このカラーを元に昨年首都圏エリア限定でアサヒビールが発売したのが、「スーパードライ東京スカイツリー」。
ビールの缶にスカイツリーが印刷されているのは、よくあるデザイン缶と一緒。でも、このスカイツリーは常温だとスカイツリーが「粋」をイメージした水色。低温だと「雅」をイメージした紫色に変化するのです。
見た目で色の変化を楽しめ、飲用するのに最適なタイミングもおしえてくれるこの商品が、今度は数量限定ながら全国発売になりました。東京以外に住んでいる人間には、なかなか実物を見る機会がないので、ビールを飲みながら、想像観光してみるのもいいのではないでしょうか。
(文=K.K)