縄文時代のソフトクリーム用土器が出土!?火焔土器型ソフトが話題に

2020 年 9 月 30 日

夏もピークを過ぎすこしずつ肌寒くなってきました。皆さんはいかがお過ごしでしたか?
暑い日には冷たい飲み物やソフトクリームがいっそうおいしく感じられますね。
そんなソフトクリームですが、先日Twitterで大きな話題になりました。

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引用:Twitter

ソフトクリームは縄文時代から親しまれていたのですね…というのは冗談で、
こちらは国の重要文化財にも指定されている縄文土器の「火焔土器」と「ミス馬高」の3Dデータを元に
3Dプリンターで作成した容器だそうです。
このツイートをした製作者のNぼっくす+さんは

「コーンに関しては形状が似ているという最初の印象だけで進めていました。
結果的に『火焔』土器に冷たいアイスクリームが納まっている様子がしゃれが利いた形になって気に入っています」

「約1万6000年も前から日々を豊かに彩りながら生活をし、
そして今なお『映え』という形でその文化が続いているということに長い時間を飛び越えて身近さや親しみを感じますね!」

「機能的な弥生土器に比べ縄文土器は見栄えやデザイン、いわゆる『映え』を意識して作られたものだと思いますので、
1万年以上前の製作者の狙いどおり? に皆で盛り上がれたことが面白いなと思います」

とツイートしています。

確かにコーンのようにも見えるこの土器と土偶をモチーフとしたスプーンで、
ソフトクリームを食べたらおしゃれですね。
この3Dのデータは「縄文文化発信サポーターズ」がオープンソースとしてて無料提供しているそうです。
3Dプリンターをお持ちなら、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか?

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