企業が感染リスク低減をロゴで呼びかけ
2020 年 5 月 1 日新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令されて
しばらくたちますが、いかがお過ごしでしょうか。
弊社でも4月より部分的にリモートワークを取り入れております。
こういった社会情勢時には、何かしら啓蒙広告のようなものが
各企業から出たりするものです。
今回は。新型ウイルス対策のために人との距離を置くよう求める呼びかけをおなじみのロゴを改変することで視覚的に伝えている取り組みをご紹介します。
まずはマクドナルドのブラジル法人はフェイスブック上で、ロゴの黄色いアーチが2つに分かれている画像を掲載しました。
コカ・コーラは、ニューヨーク・タイムズスクエアの広告に、特別バージョンのロゴを使用し、その下に「距離を置くのが、つながり続ける一番の方法」というコピーを入れています。
ドイツの自動車メーカーのアウディとフォルクスワーゲンは、ロゴにそのメッセージを込めた動画を公開しました。
どれも、普段はくっついていたり、重なっていたりする文字や図形を意図的に離すことでソーシャルディスタンスを訴えるという単純でとてもわかり易いものになっています。
当然、企業のロゴ(アイデンティティ)をいじるという行為に不快感を示す業界の人もいるのですが、個人的にはロゴはその企業のものですのでその企業がOKだしてるなら良いのではないかと思いますし、こういった状況だからこそ特別な行動をする意識付けを自社のロゴマークを使用して行ったことに好感がもてます。
紹介しているのは海外の企業ばかりですが、もちろん日本の企業、団体も同じようなことはしています。
全部紹介してもあれですので一つだけ。
プロ野球球団のオリックスバッファローズのツィート。
密閉・密集・密接を避け、自分自身と家族、仲間を守りましょう。#KEEPDISTANCE#距離を空けよう#STAYHOME#家で過ごそう#Bs2020 #プロ野球 #NPB #ORIX pic.twitter.com/BWnOx3cnGB
— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) April 1, 2020
早くこの国難・地球難が収束しますように。