考えに考えを重ねた デザイン

2016 年 8 月 2 日

新型インプレッサの日本仕様が先日公開されたました。
新型プラットフォームを採用し、さらに安全性の向上に磨きがかかりました。
さて、安全性など中身も重要ですが車は外観も重要ですよね、そこで今回はこの記事。
車の制作におけるデザイナーの仕事をわかりやすく説明しています。

実物画像
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出典:マツダ

スケッチ
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出典:マツダ

まずスケッチは、開発チームで求める理想的なイメージを共有するためのものである。
クルマそのものだけではなく、想定ユーザー像やライフスタイルのイメージをビジュアル化することもある。
製品制作前に粘土の車を実寸大で制作する方法とVRを使用したデジタルで制作する方法の二種類作るそうです。
徹底した隙のない布陣、一度制作過程を見てみたい衝動に駆られます。
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出典:General Motors

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出典:General Motors

塗装やカバー加工により、より本物に近い製品を再現することができています。
デジタルだけでなくアナログによる製品のチェック作業、素晴らしい職人魂を感じます。
これらの作業により

「考えていた通りに動くか」
「この位置からだとこの機能は使いづらいのではないか」など、

デジタルの画面だけではわからない情報を得ることができますね。

もちろんデジタルでの確認も怠りません。粘土によるモデル制作の前に
3次元でのデータ作成を進めています。

「どのように座席を置けば運転手に負担がかからないか」
「どうしたら密閉感を排除できるか」
「余裕のある空間を作ることができるか」など、

普段自分が乗っている車も誰かが考えに考えを重ねた
デザインの集大成と考えると感慨深いものがあります。

ところで末尾にも書かれてますが、
「デザイナー=仕上げに色や形を考える人」という認識の人ってやっぱり多いんでしょうか。
自分の関わらない業種への理解は難しいものがありますが、
少しづつでも様々な業種の方からの理解を広げていけたりしたらいいですよね。

引用元:http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1607/12/news018_4.html

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